「劇場の学校 オープンクラス」ロームシアター京都にてWS
「劇場の学校 オープンクラス」ロームシアター京都に
ワークショップ(僕としてはサウンドセッションの気持ち)を担当します。
タイトルは「快音採取-身のまわりの音をあつめて、音楽をつくるー」
です。
今回の対象は18才まで。
若い世代の人たちよろしく遊びに来てください。
普段大所帯非楽器アンサンブルPOLY!で展開していることや、フィールドレコーディングで考えていること。舞台音楽でスピーカーとは違う意識で空間を見つけることなどなどみんなで考えて体験して行きたいです。
劇場に集まれ!
□日時:2022年9月11日(日)15:00-17:00□講師:江南泰佐
□会場:ロームシアター京都
□主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
さざなみハウスのポッドキャスト『何か不足』スタート
岡山県瀬戸内市、長島愛生園内にある喫茶店さざなみハウスからお送りするポッドキャスト
さざなみハウスのポッドキャスト『何か不足』がスタート。
僕の関わりとしては昨年2021年に長島さざなみハウスでラジオコンテンツを制作するというワークショップを担当。そこからの流れ、縁もありつつ今回はコミュニティの人たちが自らパーソナリティを担当しメディアを持つという理想的な形に展開。
ポッドキャストのパーソナリティはさざなみハウスの槍屋さんとお客のスミさんが担当。
そして番組内容はゲストと一緒にリスナーのお悩みについていろいろ話そうというもの。
今回はゲストに宮崎かづゑさんを迎えての回。
宮崎かづゑさんのみすず書房から出版されている『長い道』は愛生園で暮らす人生を軸にした素晴らしい内容です。
そして詩を一編朗読して紹介するというコーナーもあります。
こちらも聞きどころです。
今回のポッドキャストシリーズでの僕の担当はテーマ、ジングル、録音・編集そして現場での構成ディレクション。プロデューサーは森山幸治さん。
番組は月一度の更新を計画しています。ぜひ聴いてみてください。
地域のコミュニティにおける音声メディアの展開は今後どんどん増えていくと思います。
地域の魅力を外に向けて発信していくことはもちろん、まずはコミュニティの中にいる人たちが自分たちでコミュニティを再確認していく手法がどんどん模索されている最中だと思います。
そんなわけで『何か不足』!応援よろしくお願いします。
□日時:2021年5月28日、6月2日初回放送開始□スタッフ:槍屋翔子、スミカオリ、江南泰佐、森山幸治
□ゲスト:宮崎かづゑ
□会場:喫茶店さざなみハウス
瀬戸内海長島でのラジオ Podcastコンテンツの制作 vol.2
瀬戸内は長島を舞台とした地域コミュニティのラジオコンテンツ制作。
4月分の編集も終了。そして5月分の収録も無事終了。
瀬戸内の島には様々な物語があります。そしてここにおとづれる人にもそれぞれの物語があります。しっかりとつながっていきたいと思っています。
番組の公開は間も無くです。
【長島 さざなみハウスでのラジオコンテンツ制作】□日時:2022年4月から□会場:瀬戸内市邑久町「喫茶さざなみハウス」
2022年5月 瀬戸内の島での制作 vol.3 「交信」
岡山県松島での滞在制作プロジェクト。今回ではや3回目。
人が住まなくなった島は何と交信しているのだ。
標識、竹、海底ケーブル、階段など筒をテーマにコンタクトマイクで収録していく。


【松島滞在制作「vol.3 交信」】
□滞在制作 3回目「島リサーチ」:2022年5月9、10、11日
□メンバー:4名 ダンサー、音楽家、彫刻家、地域おこし協力隊
大所帯非楽器アンサンブルPOLY!によるロームシアター 京都「Holiday Performance vol.10」終了
これまで紙コップ、電動歯ブラシ、キャンディなどを使用してライブをしてきたけど、今回は初めて大きなバルーン=水の上を歩けるアクアボール 約2mの巨大ウォーターボールを持ち込んでの演奏。メンバー全員で一つのモノを扱ってアンサンブルをするというこれまでとは逆のアプローチでの奏具。

テーマが「即興・変化」ということだったので紙コップ、紙筒からスタートして紙以外の素材の筒状のものも使いながら即興で空間をサウンドでデザイン、奏具を配置していく。

定番紙コップのサウンドジャングルはもちろん、ジャングルのサウンドやウォーターボールのサウンドを「聴く」シーンも採用したりとこれまでのPOLY!の楽曲の中にも新しい工夫も入れつつ展開。

叩いたり擦ったりしながら響きをお客さんと共有。最後はお客さんも入り混じっての演奏。
出来事となっていたらとても嬉しい。

チラシがとても素敵でした。
ただでさえ”密”なこともあって2020年以降表立ってPOLY!としての公演はあまりできない状態だったけど、新しいメンバー含め13人集まって出来たのはとても嬉しかったです。そして自分たちなりに新しいアプローチに挑んだロームシアター京都の公演でした。
今回このような場を設けていただいたロームシアター京都のスタッフさん。一緒に時間を共有していただいたお客さん。そしていつも応援してくれている皆さん。本当にありがとうございます。
【ホリデー・パフォーマンス Vol.10:大所帯非楽器アンサンブル POLY!】
□日時:2022年4月30日(土)
□出演:大所帯非楽器アンサンブルPOLY!
(今回のメンバー:イルボン、植田唯莉、北島章子、高純蓮、近藤チャコ、辰巳信平、Nanang Ananto Wicaksono、西田有里、松岡咲子、松田仁美、山本雅史、江南泰佐)
□料金:無料
□会場:ロームシアター京都
□主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/68017/
2022年4月 瀬戸内の島での滞在制作「vol.2 立ち上がる場のイメージ」
瀬戸内の滞在制作経過 vol.2
ラジオコンテンツの制作とはまた違ったコンセプトの瀬戸内での滞在制作プロジェクト。
叙情的なサウンドではなく音そのもの。
さらにはそこに人が関わることも念頭にマイクアプローチを考える滞在制作vol.2となっています。
これはフィールドレコーディングなのか演奏なのか。
立ち上がる場のイメージをチームで開始。
その中でそもそもこのサウンド群は採用されるのか。


施設内が滞在制作っぽくなってきた印象。
今年秋ごろまで続いていくイメージ。
【【松島滞在制作「vol.2 立ち上がる場のイメージ」】
□滞在制作 2回目「島リサーチ」:2022年4月18、19、20日
□メンバー:4名 ダンサー、音楽家、彫刻家、地域おこし協力隊】
瀬戸内海長島でのラジオ Podcastコンテンツの制作
瀬戸内海長島でのラジオ Podcastコンテンツの制作がいよいよ開始。
コンテンツタイトルも良い。公開したら諸々クレジットも!もちろん海の音もバックにながす予定なのでDSDレコーダー。月一配信できたらとチームで考えています。
そこに住んでいる人や日々関わっている人たちが自分たちのメディアを持つ、発信するというのはとてもいいなと思っています。
こうした流れは「ローカルから発信」という表現でまとめられがちですが、それは誰の視線の表現かということを考えます。

今回のプロジェクトで聞こえてくるキーワードに土着というものがあります。僕はこの土着という言葉に、外からやってきた人との交わりも含めたその土地の未来へ続く時間の堆積というイメージを持ちます。
真庭市勝山にやってきて2年。環境が変われば見え方も違ってくるんだなと改めて思います。
僕の今年度の瀬戸内での活動は長島だけではありません。それぞれのプロジェクトからどんな言葉が発生してくるのか楽しみでもあります。
【長島 さざなみハウスでのラジオコンテンツ制作】
□日時:2022年4月から
□会場:瀬戸内市邑久町「喫茶さざなみハウス」
委嘱創作作品デジタルワヤンアニメーション「Ramayana The Last Mission」
委嘱作品としてのデジタルワヤンアニメーションの発表のお知らせ。
福岡まどか.2022.『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』めこん.

ラーマーヤナが現代どのような展開を見せているのかをまとめた大阪大学大学院人間科学研究科の福岡まどかさんの本が出版されました。
その研究書に紹介されている委嘱創作作品デジタルワヤンアニメーション「Ramayana The Last Mission」Nanang Ananyo Wicaksonoに楽曲提供、演奏で参加。
参加者はデジタルワヤンにNanang、ナレーションにNanang、ILBONG、もうりひとみ、ガムラン 演奏にRefit Ibrahim。プロデューサーは西田有里。参加アーティストの背景も様々でまさに伝統芸能のアップデートという内容。
こちらの作品は書籍のQRコードから閲覧することができるようになっています。
『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』という本は英語で海外でも出版が予定されています。
とても充実した内容となっています。
【Ramayana The Last Mission/ラーマーヤナ:最後の使命】
□書籍:福岡まどか.2022.『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』めこん.
□タイトル:「Ramayana The Last Mission」Nananng Anato Wicaksono
□Director&Digital Dalang(Animator):Nananng Anato Wicaksono
□Producer:Yuri NIshida
□Voice:Mori Hitomi、ILBONG
□Gamelan Performance:Refit Ibrahim
□Music & Sound Treatment:enami Taisuke
□ Production :Magica Mamejika Production
高松の春は屋上でのほのぼのオールスターズ
令和3年度高松市障がい者アートリンク事業報告展覧会。
11日はお馴染みの高松メンバー、チームでの屋上ライブ。
そして岡山市の相棒。今回も相変わらずでありました。

高松アートリンク
「高松市内の障がい者の施設にアーティストがやって来ると、どんな世界が広がったのでしょう」
という投げかけのもと四国、岡山のアーティストが参加しています。
絵画、陶芸、音楽、身体など様々な表現者が集う場でもあります。
今回は3月9日から13日まで瓦町FLAGにて展示、配信ライブ、インタビューなどで成果を発表。
関西とはまた違う瀬戸内ならではの魅力的なグルーヴが確認出来た高松滞在でした。
【令和3年度高松市障がい者アートリンク事業報告展覧会】
□日時:2022年3月9日(水曜日)~13日(日曜日)10時~18時
□会場:瓦町FLAG8階 市民交流プラザ
□参加事業所:ワークプラザ・たんぽぽ、ほのぼのワークハウス、朝日平成園 他
ほのぼのオールスターズ、岩本象一(打楽器演奏家)、アオイアツシ(美術家)、yummydance(振付家・ダンサー)他
□主催:NPO 法人ハートアートリンク
□問合せ:高松市障がい福祉課
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