「ワールドミュージック/world music」という表現について

【ワールドミュージック一考】
「ワールドミュージック」とはなにでしょう。よくよく考えるとどんな音楽でも「ワールドミュージック」ではないでしょうか。「都市の音楽」とされるテクノミュージックですらその都市独自の環境からしか生まれ得ない側面もあります。
Wikipedia (日本版)によると『ワールドミュージック (World music) は、クラシック音楽・ポピュラー音楽(ジャズ、ロック、etc)のように、世界的に広く愛聴されている音楽に対して、地域(あるいは民族)的に愛聴されているが、世界的に愛好者・演奏者が広まっているわけでもない多くの音楽を総称して指す言葉である。特定の音楽のジャンルを指す言葉ではない。』とあります。
オトダマ・ラジオでは「ジャンルは関係なく民族・地域色の強い音楽」一般をさしトラディショナルなものからポップスまでも含めて広い範囲を含めるものとして使います。「世界的に愛好者云々」はあまり問題にしていません。

グローバル化が進む現在、コスモポリタニズム的、無国籍音楽と呼ばれる音楽がリリースされています。また同時にアーティスト自身自らのルーツを探し、様々な形でtraditional musicを消化吸収したとされる音楽がリリースされています。こうしたことは、「民族色・地域色」とはどのようなものであるのかということが改めて再検討・再構築されていく時代に入っていることを示しているのではないでしょうか。ひるがえってそうした視点は「今」を生きる私達が、どのように「生きるのか」という問題ともリンクしてきます。このような視点にたちオトダマ・ラジオでの「ワールドミュージック」の音源はDJ、スタッフにより日々考えられセレクトされ、そうした作業の中から私達の「ワールドミュージック」という言葉やその意味も再検討・再構築されていくと思っています。

プロフィール

Author:oto・dama

Video by 板原 悌子




-LIVE INFO-
・2012_5_15/オトダマラジオ公開レコーディング@アバンギルド
・2012_5_26/世界音旅細野春臣特集・トークライブ
・2012_6_2/アクースモニウム・ライブ大阪
・2012_6_20/ライブ神戸


-RADIO NEWS!-
KBS京都ラジオ AM1143khz
月〜木曜日21:00スタート
「世界中のコトダマならぬオトダマをリスナーにお届けする音楽番組」
「オトダマ・ラジオ」
DJ enami Taisuke


・番組紹介
・「ワールド・ミュージック」一考
・2010_3_27 「オトダマ・ラジオ」公開収録レポート


-MUSIC ALBUM!-
enami Taisuke 「HILL」(Meister Musik)
2008.12.3 released
番組オープニング曲収録。

・アルバム解説+コメント・レビュー
・楽曲はmyspaceにて試聴できます。


・2010年よりototoyにて音源配信開始。特集記事もあわせて楽しんでください。

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