オトダマ・ラジオ otodama_Radio
enami Taisuke plays the melodica, the piano, the keyboards, and does field recordings. He is Radio DJ.
enami Taisuke 『HILL』-ラジオ番組のオープニングテーマについて-
「オトダマ・ラジオ」でのオープニングテーマについて。
2008年12月3日リリースのアルバム『HILL』の中からの一曲『Shima Zori』という曲です。およそ普通のラジオ番組のオープニングテーマにはなりえないよう曲です。いろいろ考えました。夕方5時15分からという時間帯。リスナーの方の中には主婦の方で、「さぁ夜ご飯の用意でもしましょう」という方や、タクシーの運転手の方、学校から帰ってほっと一息ついて、「ごはんなに?」なんて聞いている学生のみんな、様々だと思います。まず、音楽で驚かさないこと、いたずらに大音量で注意を引こうとしないように、自然に。例えば学校近くに住んでいるリスナーの方が「あ、学校でチャイムがなったな」というように何気なく、ラジオから流れてきた「音楽」とは気がつかないまま番組に入っていける雰囲気づくりを目指しました。フィールドレコーディングコーナーやワールドミュージックのコーナーなど、まだまだ他の番組には取り上げられる機会が少ないコーナーがある番組なので繋がり・雰囲気を考えました。といってもDJ自らの音楽なのではありますが。そういう意味で僕は今回の番組のお話しを頂いた時点で、自分の音楽、生活観などと合致している番組になれば良いなと思っていました。
アルバム内容はmyspace(無料で楽曲が試聴することの出来るHPです)にアップしている内容とかぶりますが改めて紹介させていただきます。タワーレコードやamazon.com、一部ショップなどでもお求めいただけます。聞いていただけるとたいへん嬉しく思います。
2008/12/3 RELEASED enami Taisuke 『 HILL 』
enami Taisuke
「良いものは太陽の方に向かっているのではないでしょうか。僕は太陽に向かうものをつくっていきたいと常々思っています。」
バリ、竹富島、江ノ島、市島などで録音されたfield recording素材や日常音とmelodica、keyboard、pianoが絡み合う、明るく、開かれた音響作品。
<アルバム解説 vol.1 Meister Musik>
hawaii1200、Yo-SOLO、ラジオDJ、国内外のミュージシャン達とのセッションなどの活動を経て彼がたどり着いた作品は、様々な彼の取り巻く環境とのコミュニケーション音楽となっている。 明るく前向きな彼の個性そのままの素晴らしい音響作品。ambient・音響・エレクトロニカ的アプローチも一部とりつつあるが、なによりもPOPSとしても充分成立しうる立ち居地にいるのが素晴らしいし、リスナーの身体に直接働きかける何かがこの作品にはあるよう。また今回の作品は一部海外にも流れるようなので更なる広がりを期待したい。
Meister Musik
enami Taisuke 『HILL』
1.Saku (朔ツイタチ:ちなみに誕生日は1月1日)
2.Shima Zori (沖縄の竹富島、兵庫県市島の音のMIXが気持ちよい。
2本のmelodicaが足音の上を泳ぐようにメロディを奏でていく。)
3.Terrace (Baliでのfield recording素材をヒントにつくられた楽曲。
後半のピアノの連打はまるでお寺の鐘の音のように聞こえてくる)
4.Ndn
5.Sonar (NO.PC、全て直接手で鍵盤を弾いている。エレクトロニカ的な
楽曲も手で弾いていく。その方が断然楽しい。)
6.Hrn
7.Hill (ピアノの即興演奏。Eを基調としながら、幾度か形をかえて
奏でられるテーマらしきものが、心地よく耳に残っていく。)
8.Niwa 2
9.Inano (稲野。ライブでも必ず演奏されるmelodica独奏。どことなく日本の田んぼの雰囲気が感じられる。)
all composed by enami Taisuke 2008 mastered by suda ippei designed by asada gen
<アルバム解説 vol.2 enami Taisuke>
「field recordingとmelodica,pianoというシンプルな編成・打ち込みはしない・PCベースの音楽はしないという制約を自ら設け、「ビートに頼らない曲作り」をコンセプトとしたアルバムをつくろうと、おぼろげながら2008年の春先に考えていた。きっかけはBaliに旅行した時のfield recordingがあまりにも素晴らしく気持ちの良いものだったから。」
「1番・2番・サビという構成の楽曲ではなくて、一曲を通して1番といった曲をイメージしていた。次に何が起こるかわからない。しかしよくある即興演奏のような、たんなる驚き・ハプニングを期待する作品ではなく、キチンとリスナーに届く作品。リスナーの身体に直接働きかける音楽。部屋の空気まで気がつけば変わっている。そうしたことをイメージしていると自然と環境音にたどり着いた感じ。」
<制作スタッフ>
・suda ippei
今回マスタリングは少年ナイフなどの録音を手がけてきたエンジニアのsuda ippei。スタジオは大阪のLM STUDIO。派手なエフェクト処理をするタイプではなく、素材の持つ音の「強さ」に視点をあわせるタイプのエンジニア。今作品でもケーブル、プリアンプといった音の出入り口に特に注意をはらい、ほぼそれで音作りを完結させた感じが強い。なかなかできないことである。
・asada gen
ジャケットデザインは京都の映像作家のasada gen。親しい友人は彼のことを「ゲンチャン、ゲン!」と呼ぶ。キセルやボノボ、二階堂カズミなどのPVを制作し、音楽PVで50本以上の実績を持つ。また2001年、フランスの国営放送の「21世紀を支える世界の若者達」にも出演するなど、日本以外でも活躍する。洋画家、麻田浩の息子。
HP:asada hirishi-the artistt and his works
<コメント>
・朝日美穂
「"Hill" を電車の中で聞いてみた。
フィールドレコーディングの静かな音楽をこんなとこで聞いてもなあ、と思いつつも、
iPodのイヤホーンを耳に当ててみると、一瞬でなんとも不思議な感覚に陥った。
自分が映画のワンシーンにいるような感覚に。
この場所とは似ても似つかない、鳥のささやきや野山のざわつきが、なんでもない、
いつもの疲れた夜の下り電車を静かに叙情するのだ。
車内アナウンス、電車のガタゴト揺れる音、乗客の貧乏ゆすり...
普段は聞こえないノイズが、リズムを持って耳に入ってくる。
そう、奏でられている音の外にある音までもが、美しく共鳴するのだ。
私は、車内をみまわした。
この一人一人にドラマがあるんだなあ...
なんてちょっとセンチメンタルな気持ちになったりして。
小さな日常を尊く感じさせてくる、魔法のアルバムです。」
− profile−
1996年ミニアルバム「APEIRON」でデビュー。翌年メジャーデビューし、2枚のアルバム「ONION」「THRILL MARCH」と、シングル6枚を発表。
軽やかでファンキーなヴォーカルとトータルな音づくりで、音響派シンガーソングライターとも称されるなど単なるシンガーソングライターの域を軽々と超える活動を展開。
HP:asahi_chikuon
・吉本秀純
「現在はPARAやBONOBOSで活躍する才人たちが集ったメロウDUBバンド=hawaii1200やラジオDJとして知られるenami Taisukeの初ソロ作。インドネシアのバリ、竹富島、江ノ島などでフィールド録音された心地よい音素材に、叙情的なメロディーやフォークトロニカ的な鍵盤が絡められた音は、生活の中のBGMとして聞き手の耳をゆるやかに刷新してくれる。( Lmagazine2009年 02月号)」
− profile−
ミュージックマガジン、スタジオヴォイスなどで執筆してきた関西を代表する音楽ライター。
HP:hidesumix
・永田ナヲミ
「どこまでものびる音 あおい街 しろい森 とろとろと溶け合ってしずかな余韻をたのしみました。」
− profile−
京都在住の映像作家、切り絵や砂を使ったコマ撮りアニメーションでキセルのPVなどを手がける。animationsoupのスタッフでもある。
HP:animation soup
・イルリメ
「音、綺麗に作ってありますね〜。京都らしい感じが出てると思います。」
− profile−
独自の世界観を描く関西出身のラッパー・トラックメーカー、プロデューサー。二階堂和美ワークスなども手がけてきている。
HP:illreme
・Acustic(Jesper) (from DENMARK)
「I think your music is beautiful, laid back and mellow, very nice!」
− profile−
デンマークのエレクトロニカレーベルHobby Industriesから2枚のアルバムをリリース、その後RUMPレーベルからもリリースを行うな精力的に活動している北欧エレクロニカシーンを引っ張るミュージシャン。ちゃめっけたっぷりのグルーブ、ダビーな音色が魅力。
HP:Acustic
2008年12月3日リリースのアルバム『HILL』の中からの一曲『Shima Zori』という曲です。およそ普通のラジオ番組のオープニングテーマにはなりえないよう曲です。いろいろ考えました。夕方5時15分からという時間帯。リスナーの方の中には主婦の方で、「さぁ夜ご飯の用意でもしましょう」という方や、タクシーの運転手の方、学校から帰ってほっと一息ついて、「ごはんなに?」なんて聞いている学生のみんな、様々だと思います。まず、音楽で驚かさないこと、いたずらに大音量で注意を引こうとしないように、自然に。例えば学校近くに住んでいるリスナーの方が「あ、学校でチャイムがなったな」というように何気なく、ラジオから流れてきた「音楽」とは気がつかないまま番組に入っていける雰囲気づくりを目指しました。フィールドレコーディングコーナーやワールドミュージックのコーナーなど、まだまだ他の番組には取り上げられる機会が少ないコーナーがある番組なので繋がり・雰囲気を考えました。といってもDJ自らの音楽なのではありますが。そういう意味で僕は今回の番組のお話しを頂いた時点で、自分の音楽、生活観などと合致している番組になれば良いなと思っていました。
アルバム内容はmyspace(無料で楽曲が試聴することの出来るHPです)にアップしている内容とかぶりますが改めて紹介させていただきます。タワーレコードやamazon.com、一部ショップなどでもお求めいただけます。聞いていただけるとたいへん嬉しく思います。
2008/12/3 RELEASED enami Taisuke 『 HILL 』
enami Taisuke
「良いものは太陽の方に向かっているのではないでしょうか。僕は太陽に向かうものをつくっていきたいと常々思っています。」
バリ、竹富島、江ノ島、市島などで録音されたfield recording素材や日常音とmelodica、keyboard、pianoが絡み合う、明るく、開かれた音響作品。
<アルバム解説 vol.1 Meister Musik>
hawaii1200、Yo-SOLO、ラジオDJ、国内外のミュージシャン達とのセッションなどの活動を経て彼がたどり着いた作品は、様々な彼の取り巻く環境とのコミュニケーション音楽となっている。 明るく前向きな彼の個性そのままの素晴らしい音響作品。ambient・音響・エレクトロニカ的アプローチも一部とりつつあるが、なによりもPOPSとしても充分成立しうる立ち居地にいるのが素晴らしいし、リスナーの身体に直接働きかける何かがこの作品にはあるよう。また今回の作品は一部海外にも流れるようなので更なる広がりを期待したい。
Meister Musik
enami Taisuke 『HILL』1.Saku (朔ツイタチ:ちなみに誕生日は1月1日)
2.Shima Zori (沖縄の竹富島、兵庫県市島の音のMIXが気持ちよい。
2本のmelodicaが足音の上を泳ぐようにメロディを奏でていく。)
3.Terrace (Baliでのfield recording素材をヒントにつくられた楽曲。
後半のピアノの連打はまるでお寺の鐘の音のように聞こえてくる)
4.Ndn
5.Sonar (NO.PC、全て直接手で鍵盤を弾いている。エレクトロニカ的な
楽曲も手で弾いていく。その方が断然楽しい。)
6.Hrn
7.Hill (ピアノの即興演奏。Eを基調としながら、幾度か形をかえて
奏でられるテーマらしきものが、心地よく耳に残っていく。)
8.Niwa 2
9.Inano (稲野。ライブでも必ず演奏されるmelodica独奏。どことなく日本の田んぼの雰囲気が感じられる。)
all composed by enami Taisuke 2008 mastered by suda ippei designed by asada gen
<アルバム解説 vol.2 enami Taisuke>
「field recordingとmelodica,pianoというシンプルな編成・打ち込みはしない・PCベースの音楽はしないという制約を自ら設け、「ビートに頼らない曲作り」をコンセプトとしたアルバムをつくろうと、おぼろげながら2008年の春先に考えていた。きっかけはBaliに旅行した時のfield recordingがあまりにも素晴らしく気持ちの良いものだったから。」
「1番・2番・サビという構成の楽曲ではなくて、一曲を通して1番といった曲をイメージしていた。次に何が起こるかわからない。しかしよくある即興演奏のような、たんなる驚き・ハプニングを期待する作品ではなく、キチンとリスナーに届く作品。リスナーの身体に直接働きかける音楽。部屋の空気まで気がつけば変わっている。そうしたことをイメージしていると自然と環境音にたどり着いた感じ。」
<制作スタッフ>
・suda ippei
今回マスタリングは少年ナイフなどの録音を手がけてきたエンジニアのsuda ippei。スタジオは大阪のLM STUDIO。派手なエフェクト処理をするタイプではなく、素材の持つ音の「強さ」に視点をあわせるタイプのエンジニア。今作品でもケーブル、プリアンプといった音の出入り口に特に注意をはらい、ほぼそれで音作りを完結させた感じが強い。なかなかできないことである。
・asada gen
ジャケットデザインは京都の映像作家のasada gen。親しい友人は彼のことを「ゲンチャン、ゲン!」と呼ぶ。キセルやボノボ、二階堂カズミなどのPVを制作し、音楽PVで50本以上の実績を持つ。また2001年、フランスの国営放送の「21世紀を支える世界の若者達」にも出演するなど、日本以外でも活躍する。洋画家、麻田浩の息子。
HP:asada hirishi-the artistt and his works
<コメント>
・朝日美穂
「"Hill" を電車の中で聞いてみた。
フィールドレコーディングの静かな音楽をこんなとこで聞いてもなあ、と思いつつも、
iPodのイヤホーンを耳に当ててみると、一瞬でなんとも不思議な感覚に陥った。
自分が映画のワンシーンにいるような感覚に。
この場所とは似ても似つかない、鳥のささやきや野山のざわつきが、なんでもない、
いつもの疲れた夜の下り電車を静かに叙情するのだ。
車内アナウンス、電車のガタゴト揺れる音、乗客の貧乏ゆすり...
普段は聞こえないノイズが、リズムを持って耳に入ってくる。
そう、奏でられている音の外にある音までもが、美しく共鳴するのだ。
私は、車内をみまわした。
この一人一人にドラマがあるんだなあ...
なんてちょっとセンチメンタルな気持ちになったりして。
小さな日常を尊く感じさせてくる、魔法のアルバムです。」
− profile−
1996年ミニアルバム「APEIRON」でデビュー。翌年メジャーデビューし、2枚のアルバム「ONION」「THRILL MARCH」と、シングル6枚を発表。
軽やかでファンキーなヴォーカルとトータルな音づくりで、音響派シンガーソングライターとも称されるなど単なるシンガーソングライターの域を軽々と超える活動を展開。
HP:asahi_chikuon
・吉本秀純
「現在はPARAやBONOBOSで活躍する才人たちが集ったメロウDUBバンド=hawaii1200やラジオDJとして知られるenami Taisukeの初ソロ作。インドネシアのバリ、竹富島、江ノ島などでフィールド録音された心地よい音素材に、叙情的なメロディーやフォークトロニカ的な鍵盤が絡められた音は、生活の中のBGMとして聞き手の耳をゆるやかに刷新してくれる。( Lmagazine2009年 02月号)」
− profile−
ミュージックマガジン、スタジオヴォイスなどで執筆してきた関西を代表する音楽ライター。
HP:hidesumix
・永田ナヲミ
「どこまでものびる音 あおい街 しろい森 とろとろと溶け合ってしずかな余韻をたのしみました。」
− profile−
京都在住の映像作家、切り絵や砂を使ったコマ撮りアニメーションでキセルのPVなどを手がける。animationsoupのスタッフでもある。
HP:animation soup
・イルリメ
「音、綺麗に作ってありますね〜。京都らしい感じが出てると思います。」
− profile−
独自の世界観を描く関西出身のラッパー・トラックメーカー、プロデューサー。二階堂和美ワークスなども手がけてきている。
HP:illreme
・Acustic(Jesper) (from DENMARK)
「I think your music is beautiful, laid back and mellow, very nice!」
− profile−
デンマークのエレクトロニカレーベルHobby Industriesから2枚のアルバムをリリース、その後RUMPレーベルからもリリースを行うな精力的に活動している北欧エレクロニカシーンを引っ張るミュージシャン。ちゃめっけたっぷりのグルーブ、ダビーな音色が魅力。
HP:Acustic
COMMENT
TRACKBACK
プロフィール
Author:oto・dama
Video by 板原 悌子
-LIVE INFO-
・2012_5_15/オトダマラジオ公開レコーディング@アバンギルド
・2012_5_26/世界音旅細野春臣特集・トークライブ
・2012_6_2/アクースモニウム・ライブ大阪
・2012_6_20/ライブ神戸
-RADIO NEWS!-
KBS京都ラジオ AM1143khz
月〜木曜日21:00スタート
「世界中のコトダマならぬオトダマをリスナーにお届けする音楽番組」
「オトダマ・ラジオ」
DJ enami Taisuke
・番組紹介
・「ワールド・ミュージック」一考
・2010_3_27 「オトダマ・ラジオ」公開収録レポート
-MUSIC ALBUM!-
enami Taisuke 「HILL」(Meister Musik)
2008.12.3 released
番組オープニング曲収録。
・アルバム解説+コメント・レビュー
・楽曲はmyspaceにて試聴できます。![]()
・2010年よりototoyにて音源配信開始。特集記事もあわせて楽しんでください。
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