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enami Taisuke "HILL"
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オトダマ・ラジオ(KBS京都ラジオ)は2013年9月をもって終了となりました。4年半ありがとうございました。
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菊地成孔氏 インタビュー書き起こし後半12月3日(木)放送分

「 オトダマラジオ」菊地成孔氏インタビュー書き起こしの後半です。

今回の書き起こし分は12月3日放送分のものです。内容は前回の書き起こし前半と同様2009年11月17日京都KBSホールでの「菊池成孔子とぺぺトルメントアスカラール」のライブのリハーサル前に行われたインタビューのものです。
先日のインタビュー前半部分は「菊池成孔子とぺぺトルメントアスカラール」の基本的なコンセプトのこと、ステージのことでした。今回の後半部分は新しくリリースされた3枚目のアルバム『ニューヨーク・ヘル・ソニック・バレェ』についてのお話となります。夕方5時15分からの番組で放送時間枠は音楽込みで20分というなかでのインタビューとなりました。今回も楽しんでいただれば嬉しいです。
ではどうぞ。

インタビュー後半(12月3日放送分)

kikuchi_2

江南:あらためて本日のオトダマラジオ。ゲストは「菊池成孔子とぺぺトルメントアスカラール(以下「ぺぺ」)から菊池成孔子さんです。よろしくお願いします。今回はアルバムについてお話ししていきたいと思います。

菊池:はいはい。よろしくおねがいしま~す。

江南:今回のアルバムの資料を頂きまして、読ませていただいたわけですが、「80年代初頭以降のニューヨーク・イコンをアルバムの随所に散りばめ」とありますが、具体的にはどういうことですか。

菊池:ええと。まず、オペラとかってヨーロッパだけど、ニューヨーク(以後NY)にあるわけで、バレェとかもあるわけで。要するにクラシックって意外とNYにあるじゃないですか。だから一つはNYにある、バレェだったり、モダンダンスだったりとクラシックの要素ね。もう一つはサルサ。NYサルサね。あとはNO NYっていうのがあって、New Waveの前にあったやつ。あぁいったパンキッシュで、ジャリッとしたサウンドみたいな。今回Killing Timeという曲をカバーしてますが、あの曲はフレッド・フリスの「マサカ」(注:フレッド・フリス,ビル・ラズウェル,フレッド・マーによる超個性派トリオが81年に録音した唯一のアルバム。80年代初頭の混沌を詰め込んだ音楽。)というね。あの時代のを全部入れていくっていうね。そんな感じでです。

江南:なるほど。面白いですね。No-NYという言葉やNew Waveという言葉が出ましたが、菊池さんはNew Waver(New Waveを聴いて影響をうけた)ではないんですか?

菊池:もちろんNew Waverです。

江南:タイムリーでTalking Heads(注:1974年、ニューヨーク・パンク・ムーブメントに先駆けて登場したバンド。1980年にはブライン・イーノとのコラボレーションアルバム『リメイン・イン・ライト』を発表。)を聴いていたりですか?

菊池:えっと、うん。ブレイクスルーする前は聴いて無いけど、聴いてましたよ。

江南:そうですか。今回、こうやって、いろいろNYがキーワードとなってアルバムが出来ていますが、
それだけではなく、僕は菊池さんのTOKIOっぽい感じもするんですね。脈々と流れている江戸からの東京の感じ。そういえば歌舞伎町に住まれてますよね?

菊池:そうですね。ま、よくある話ですけど、本人は気がついていないっていうね。でも東京よりもっと東に生まれたんで。

江南:それは?

菊池:千葉の銚子ってって、日本列島で一番東のとこなんで。

江南:なるほど、じゃアメリカと海でそこから繋がって行ったんですね。

菊池:はは。(苦笑)

江南:さて、今回のアルバム。メンバーは前回からは変わっていない?

菊池:昨年出したアルバムと一人変わってます。

江南:それはどなた?

菊池:1stヴァイオリンという!とっても重要なパート。1stヴァイオリンが前に出した「記憶喪失学」というアルバムから吉田君に変わりました。1stバイオリンっていうとても大事な、重要なパートが変わるっていう。

江南:年齢は?

菊池:若いワカイ。まだ20代とか。

江南:そうでしたか。ちょっと面白いなと思ったのは、ぺぺは今までの菊池さんの流れからすると、意外なメンバーで構成されている印象があるんですよ。僕も知り合いなのですがアノニマス徳澤青弦 (vc)さんなども参加してますね。皆さん若いですよね。

菊池:そうですね。前やってたように、知り合いとか呼んでも、だんだん歳ですから、もう46歳になるんで、もうオッサンバンドになってしまうんで。必然若返りますよね。そしてこのバンドはまず、タンゴのバンドネオンが弾ける人がいりますよね。クラシックの人もいりますよね。ハープだったら日本ではクラシックハープしかいないんでね。向こうに行ったらクラシックじゃないハープなんかがいたりするんですね。ギターみたいに弾いたりしてね!まぁ、日本にはそんな人いないんで、芸大から来るっていう。いきおい若返ったということです。で、一番上になっちゃいました!

江南:そうなるんですか。

菊池:えぇ。DCPRGの時はちょうど真ん中だったのが、もう上は僕と大儀見(perc)だけになっちゃいましたね。

江南:感慨深いですね!

菊池:ははは!

江南:あと、ぺぺでは菊池さんVOとられてますよね。サックスプレイヤーがVoをとる!

菊池:まま、昔からジャズでもいましたから。それほど何かあったわけではなく、もう普通に!

江南:そうでしたか。練習とかは?

菊池:全然しない。

江南:家で鏡の前で歌い方のチェックとか、あるいはコンダクトの姿勢のチェックとか!

菊池:ぜんぜんしてない。そんなに作りこまないから。

江南:私生活見えないんですから!

菊池:いやほんと。全然。思い付きですよね!アルバムのことだけですよ。考えんのは。もう少し、考えてやったほうがいいんでしょうけど。

江南:そうでしたか。さてぺぺというグループでは即興の要素は少ないですか。

菊池:そうですね。DCPRGの時のように全体を即興演奏をしてそれを編集していくんだ!という感じでは無いですよね。ちょっとはソロで即興もあるんですけどね。そんなところです。やっぱり作曲作品になりますね。
あと今後ちょっとソロを考えている。

江南:なんと!そうですか。別のバンドやプロジェクトは?

菊池:出来ない出来ない。今手一杯で。2つ以上やったことない。でもソロは考えている!

江南:それは楽しみですね。またそうした今度お話聞かせてくださいね。ありがとうございました。では最後にリスナーにメッセージをお願いします。

菊池:京都は紅葉の綺麗な季節になってきましたね。ふふふ。なんて言ったらいいですかね。京都はこう、一つの異界のところですね。ちょっとSFっぽい所ですね。なので、来るたびで不思議な気持ちになるんですが。そちらに生まれ生活している方々の心情はわかんないんですが。ははははは。

二人:ははははははは。

菊池:ま(放送の時は)ライブこそ終わってしまいましたが、CDを聴いていただいて。ほんと確かに関東の音楽と思いますけどね。こんなのもあるよ!という感じで、聴いてください。よろしくお願いします。

江南:ありがとうございました。


以上となります。
いかがでしたか。またチャンスがあれば、もう少し深いところまで話しが出来ればと思います。
お楽しみに。
12月のオトダマラジオ・インタビュー!もう一つの目玉はお知らせしたようにアイルランドのALTANです。
こちらもお楽しみに。基本日本語-英語-日本語という形でのOn Airとなります。放送日詳細はまたいずれ。

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